広島県福山市の「鞆の浦歴史民俗資料館」は、子育て世代に優しい歴史体験スポットとして注目されています。
鞆の浦の港町の歴史や文化を学べる展示が充実し、リニューアル後は子どもが楽しめる体験型コーナーも増えました。
海辺の風情ある町並みと一緒に楽しめるので、家族でのお出かけにぴったり。
今回は、「鞆の浦歴史民俗資料館」の魅力や基本情報を、子育て中のママやパパに優しくお伝えします。

鞆の浦歴史民俗資料館の基本情報
お出かけ前に知っておきたい基本情報からご紹介しますね。
- 営業時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
- 住所:広島県福山市鞆町後地536-1
- 問い合わせ先:084-982-1121
- 公式HP:なし(福山市公式サイトで確認可:https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/)
休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)で、年末年始もお休みです。
2025年3月時点の情報なので、訪れる前に福山市の公式サイトで最新情報を確認すると安心ですよ。
鞆の浦歴史民俗資料館の特長 – 子育て世代に嬉しいポイント
歴史資料館と聞くと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、ここは子連れでも楽しめる工夫がたくさん。
ここでは、その特長を5つ挙げてみますね。
1. 子どもが楽しめる体験型展示
リニューアル後、昔の船の模型や漁具に触れられるコーナーが増えました。
子どもが自分で道具を手に持ったり、船の仕組みを学んだりできるので、歴史が身近に感じられます。
例えば、漁師の網を模した展示では、引っ張ってみるとどうなるかを試せるんです。好奇心旺盛な子にぴったりですよ。
2. 鞆の浦の歴史を分かりやすく
展示は、鞆の浦が江戸時代に港町として栄えた歴史を絵や模型で紹介しています。
子どもにも分かりやすいように、難しい言葉は少なく、イラストや映像で説明。
親子で「昔の人はこんな暮らしだったんだね」と話しながら見られるのが嬉しいですね。
3. コンパクトで回りやすい
館内はそれほど広くなく、1時間ほどで一通り見られる規模感。
小さな子連れだと長時間歩くのが大変ですが、ここなら疲れにくいです。
ベビーカーでも通路が広めなので、スムーズに移動できますよ。
4. 周辺の町並みと一緒に楽しめる
資料館は鞆の浦の観光エリア内にあり、周辺にはレトロな町並みや海辺があります。
見学の後に散歩したり、近くの常夜燈を見たりすれば、子どもにとっても楽しい冒険に。
海風を感じながら歩けば、ママやパパもリフレッシュできます。
5. お手頃な入館料
入館料は大人150円、小中学生70円、未就学児無料と、とてもリーズナブル。
子育て世代はお金のかかることが多いですが、ここなら気軽に訪れられます。
駐車場は近隣の公共駐車場を利用しますが、無料なので車でのお出かけにも便利です。
子連れで訪れる時のコツ
楽しく過ごすためのコツもお伝えしますね。まず、動きやすい服装と靴がおすすめ。
館内は快適ですが、周辺を歩くなら歩きやすい準備を。
お弁当を持参して、近くの海辺で食べるのもいいアイデア。
館内に飲食スペースはないので、外でピクニック気分を楽しんでください。
週末は観光客で賑わうので、平日の午前中がゆったり回れるチャンス。
鞆の浦は観光地なので、早めに着いて駐車場を確保すると安心です。
周辺情報とアクセス
福山駅から車で約30分、バスなら「鞆港」バス停まで約40分、そこから徒歩5分ほど。
駐車場は鞆の浦観光駐車場(無料)が近くにあります。
子ども連れだと車が便利ですが、バスでも十分行ける距離ですよ。
周辺にはカフェや海鮮のお店もあり、資料館の後にランチを楽しむのもおすすめ。
少し足を伸ばせば、仙酔島への渡船もあるので、プランに合わせて楽しめます。
子育て世代に寄り添う資料館の魅力
鞆の浦歴史民俗資料館は、子どもが歴史に触れながら楽しめる場所でありつつ、家族で鞆の浦の魅力を満喫できるスポットです。
体験型の展示で学び、周辺の町並みを歩けば、子育て中の素敵な思い出になります。
雨の日でも屋内で楽しめるのも嬉しいですよね。
広島県福山市で子連れのお出かけ先を探しているなら、「鞆の浦歴史民俗資料館」はぜひ候補に。福山市の公式サイトで休館日を確認して、家族みんなで楽しい時間を過ごしてくださいね。