赤ちゃんや小さな子どもの健診には、いくつも種類があって、「いつ、どこで、何を受けるのか」が分かりにくいと感じたことはありませんか。福山市では、4か月児・1歳6か月児・3歳児のときに、それぞれ違う方法で健診を受けることになっています。
この記事では、福山市公式サイトの情報をもとに、4か月児健康診査・1歳6か月児健康診査・3歳児健康診査の対象年齢、受け方、当日の内容、費用を整理しました。
※確認日:2026年10月29日(福山市子育て支援サイト「4か月児健康診査」「1歳6か月児健康診査」「3歳児健康診査」「乳児一般健康診査」「母子保健事業一覧」)。

この記事で分かること
- 4か月児健診・1歳6か月児健診・3歳児健診の対象年齢
- 「個別方式」(4か月児健診)と「集団方式」(1歳6か月児健診・3歳児健診)の違い
- 健診当日に行う内容(問診・計測・尿検査・眼科検査など)
- 費用(無料かどうか)
- よく混同される「乳児一般健康診査」との違い
結論:4か月児健診は医療機関へ、1歳6か月・3歳児健診は保健センターへ
- 4か月児健康診査は、対象が「満4か月を超え満5か月に達しない乳児」。親子健康手帳(母子健康手帳)別冊にある受診票・問診票に記入し、委託医療機関を自分で受診する「個別方式」です。費用は「一部を助成」とされており、全額無料ではありません(具体的な自己負担額は公式ページに記載がなく、確認できていません)。
- 1歳6か月児健康診査(満1歳6か月〜満2歳未満)と3歳児健康診査(満3歳〜満4歳未満、3歳6か月頃に案内)は、保健センターなどで実施する「集団方式」です。日時は個別に通知され、費用は無料です。
- 3歳児健診だけ、視力を調べる眼科検査が加わります。
4か月児健康診査:医療機関を自分で受診する「個別方式」
生後4か月前後は、首がすわり始める時期です。福山市の4か月児健康診査は、次のように受けます。
- 対象:福山市に住民票がある、満4か月を超え満5か月に達しない乳児(市外へ転出した場合は使用できません)
- 受け方:親子健康手帳(母子健康手帳)別冊にある「4か月児健康診査受診票」と問診票の赤枠内を記入し、委託医療機関を受診します。委託医療機関は、福山市の「4か月児健康診査医療機関一覧」(PDF)で確認できます。
- 費用:「健康診査に係る費用の一部を助成します」と案内されています。助成後に窓口でいくら払うかという具体的な自己負担額は、公式ページに記載がなく、確認できていません。受診する医療機関で確認してください。
受診票は親子健康手帳別冊に入っているため、親子健康手帳(母子健康手帳)の交付を受けた時点で、すでに手元にあります。
1歳6か月児健康診査:保健センターで受ける「集団方式」
1歳6か月頃は、ことばや運動機能が伸びていく節目の時期とされています。
- 対象:満1歳6か月〜満2歳未満の幼児。日時は個別に通知されます。
- 受け方:保健センターなどで、内科医師・歯科医師の休診時間などを利用して午後に実施します。全ての行程が終わるまで2時間程度かかるとされています。お子さんの昼寝の時間と重なることもある、と福山市の案内にも記載があります。
- 持ち物:親子健康手帳(母子健康手帳)、1歳6か月児健康診査票、尿(自宅で採取したもの。採れなかった場合は当日の結果説明時に提出方法の案内があります)
- 費用:無料
当日の流れ
1. 受付(親子健康手帳と診査票を提出) 2. 問診(保健師が簡単な聞き取り) 3. 計測(身長・体重・頭囲) 4. 尿検査 5. 内科・歯科診察 6. 結果説明(必要に応じて保健師・栄養士・歯科衛生士による個別相談)
発熱などの体調不良や、指定日に都合が悪い場合、発達面で心配がある場合は、通知に記載されている問合せ先へ連絡するよう案内されています。
3歳児健康診査:1歳6か月児健診に眼科検査が加わる
3歳の頃は、ことばや社会性、運動機能が育つ時期とされています。
- 対象:満3歳〜満4歳未満の幼児。3歳6か月の頃に受診するよう個別に案内されます。
- 受け方:1歳6か月児健診と同じく、保健センターなどで午後に実施する集団方式です。全行程で2時間程度。
- 持ち物:親子健康手帳、3歳児健康診査票、尿
- 費用:無料
当日の流れ
1. 受付 2. 問診 3. 計測(身長・体重) 4. 尿検査 5. 眼科検査(屈折検査。スポットビジョンスクリーナーという機器で、薄暗い部屋で1m離れた位置から両目を撮影します。数十秒で終わります) 6. 内科・歯科診察 7. 結果説明
3歳児健診で特に気をつけたいのが、眼科検査です。福山市の案内では、自宅で行う視力検査と、当日の眼科検査を併せて判断するとされており、事前に郵送される書類を確認し、必ず自宅で視力検査をしてから受診するよう案内されています。自宅での視力検査をしないまま当日を迎えないよう、通知が届いたら早めに確認しておくと安心です。

混同しやすい「乳児一般健康診査」との違い
福山市には、4か月児健康診査とは別に「乳児一般健康診査」という制度もあります。
- 妊娠届出時に、広島県内の医療機関で使える受診票を2枚交付
- 対象は、満1歳に達しない乳児(福山市に住民票がある児)
- 受診時期の目安は6〜7か月、9〜10か月頃
つまり、生後1年の間に、4か月児健康診査(委託医療機関・個別方式)と、乳児一般健康診査(受診票2枚・6〜7か月と9〜10か月頃)という、名前も実施時期も違う2種類の健診があることになります。どちらも親子健康手帳(母子健康手帳)に関係する受診票を使いますが、別の制度なので、取り違えないよう注意してください。

利用するときのポイント
- 4か月児健診は、委託医療機関への受診の予約を、対象期間(満4か月を超え満5か月に達しない間)のうちに済ませる必要があります。早めに医療機関一覧を確認しておくと安心です。
- 1歳6か月児健診・3歳児健診は、日時が個別通知されるため、通知が届いたら日程を確認し、都合が悪い場合は早めに問合せ先へ連絡しましょう。
- 3歳児健診前には、自宅での視力検査を済ませておきましょう。
注意点
- 4か月児健診の具体的な自己負担額は、福山市の公式ページに記載がなく、この記事では確認できていません。受診する医療機関や、福山市の問合せ先(ネウボラ推進課・健康推進課など)で確認してください。
- 1歳6か月児健診・3歳児健診の具体的な会場名・実施日は、個別通知の内容によるため、この記事には記載していません。
- 4か月児健診の対象期間(満4か月を超え満5か月に達しない)を過ぎた場合の扱いは、公式ページに記載がなく確認できていません。気になる場合は、問合せ先に相談してください。
よくある質問
Q. 4か月児健康診査は、どこで受けられますか? A. 福山市が指定する委託医療機関を、自分で選んで受診します。委託医療機関は、福山市の「4か月児健康診査医療機関一覧」(PDF)で確認できます。
Q. 1歳6か月児健診・3歳児健診は、いつ・どこで受けるのか自分で決められますか? A. いいえ。保健センターなどで実施する集団健診で、日時は個別に通知されます。指定された日時に受診します。
Q. 乳幼児健診にお金はかかりますか? A. 1歳6か月児健診・3歳児健診は無料です。4か月児健診は「費用の一部を助成」とされており、具体的な自己負担額は公式ページに記載がなく確認できていません。
Q. 3歳児健診の前に、何か準備することはありますか? A. 自宅での視力検査が必要です。郵送される書類の案内を確認し、必ず自宅で検査をしてから受診してください。
まとめ:次に確認すること
- 4か月児健診は、委託医療機関への受診を自分で手配する「個別方式」。費用は一部助成(自己負担額は医療機関等で確認)。
- 1歳6か月児健診・3歳児健診は、保健センターなどで受ける「集団方式」。日時は個別通知、費用は無料。
- 3歳児健診では、事前の自宅での視力検査と、当日の眼科検査がセットになっています。
- 4か月児健診とは別に「乳児一般健康診査」(6〜7か月・9〜10か月頃)もあるので、取り違えないようにしましょう。
- 具体的な委託医療機関名や、個別通知の会場・日時は、届いた通知やPDFの一覧で確認してください。



