福山市の妊娠届出と親子健康手帳(母子健康手帳)の交付

「妊娠届」と書かれたハート型の紙を持つ手 妊娠・出産・健康

妊娠が分かったら、まず必要になるのが「妊娠届出」と「親子健康手帳(母子健康手帳)」の交付手続きです。福山市では、この手帳を「親子健康手帳」という名称で交付しています。どこで、何を持って、どうやって手続きすればいいのかを整理しました。

「妊娠届」と書かれたハート型の紙を持つ手

妊娠届出から手帳交付までの流れ

福山市に住民票がある妊婦が対象です。基本的な流れは次のとおりです。

1. 医療機関で妊娠が確定すると、医師から「妊娠届出書」を受け取る 2. 妊娠届出書を、交付場所であるネウボラ相談窓口「あのね」に提出する 3. 親子健康手帳と別冊補助券が交付される

福山市外の医療機関で妊娠が確定した場合など、福山市の妊娠届出書を持っていないときは、直接あのね窓口へ行けば、その場で届出書を渡してもらえます。

必要なもの

  • 妊婦本人が来所する場合:マイナンバーカード、または通知カードと運転免許証などの身分証明書
  • 代理人が来所する場合:妊婦のマイナンバー関連書類と、代理人自身の身分証明書

交付場所:市内13カ所の「あのね」相談窓口

親子健康手帳は、ネウボラ相談窓口「あのね」(市内13カ所)で交付されます。原則予約制です。主な窓口は次のとおりです。

  • あのね キッズコム(福山市元町1-1、天満屋福山店8階)
  • あのね ふくやま(福山市東桜町3-5、福山市役所7階)
  • そのほか、市内の支所・保育所内など計13カ所

あのねキッズコムがあるネウボラセンター(天満屋福山店)については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

予約方法

2025年4月1日から、あのね窓口の面談は一部予約制になっています。

  • 「福山市LINE公式アカウント」を友だち登録し、トーク画面で「妊娠・子育て」→「ネウボラ相談窓口『あのね』来所予約」を選ぶと、希望する窓口・日時を選んで予約できます。
  • LINEで予約が取れない場合や、希望の日時が埋まっている場合は、希望する窓口へ直接電話で問い合わせてください。
  • メールでの相談は受け付けていません。相談したいことがある場合は、事前に電話で連絡してください。
「必要書類」と書かれた木製ブロックと電卓

電子申請でも手帳は窓口受け取りが必要

2023年4月から、妊娠届出はオンラインでも提出できるようになりました。福山市電子申請システムから「妊娠届出」を選び、マイナンバーカードによる電子署名を行います。

ただし、注意したい点があります。電子申請をしても、親子健康手帳そのものは郵送されません。窓口来所の1週間前までに電子申請の手続きを済ませたうえで、後日あのね窓口に手帳を受け取りに行く必要があります。

妊娠届出のあとに案内される主な母子保健事業

妊娠届出をすると、その後の妊娠・出産・育児にあわせて、次のような事業の案内を受けられます。

事業名概要
妊婦一般健康診査妊娠中の母体・胎児の健康確認
妊産婦訪問指導妊娠・出産期の相談・指導
産婦健康診査産後の母体の健康診査
こんにちは赤ちゃん訪問事業新生児が生まれた家庭への訪問
低体重児・乳幼児訪問支援が必要な新生児への訪問指導
乳児健康相談乳児期の健康に関する相談

具体的な補助額や健診回数などは、届出時にあのね窓口で案内されます。

注意点

  • 電子申請をしても手帳は窓口受け取りが必要なため、「オンラインだけで完結する」と思い込まないようにしてください。
  • あのね窓口は設置場所によって規模や対応内容が異なる場合があります。予約時に、居住エリアから行きやすい窓口を選ぶとよいでしょう。
  • 妊娠届出は、思いやり駐車場利用証など他の支援制度の入口にもなっています。あわせて確認しておくと手続きがスムーズです。

よくある質問

Q. 里帰り出産の予定ですが、妊娠届出は福山市でするのですか? A. 住民票が福山市にある場合は、福山市への届出が基本です。里帰り先の医療機関で妊娠が確定した場合でも、福山市の妊娠届出書を持っていなければ、あのね窓口でその場で受け取れます。

Q. マイナンバーカードを持っていない場合はどうすればいいですか? A. 通知カードと運転免許証などの身分証明書の組み合わせでも手続きできます。

Q. 予約なしで窓口に行っても大丈夫ですか? A. 原則予約制のため、LINE公式アカウントまたは電話での予約をおすすめします。予約が取れない場合は、窓口に直接電話で相談してください。

まとめ

福山市で妊娠が分かったら、医療機関で妊娠届出書を受け取り、市内13カ所のあのね相談窓口へ提出することで、親子健康手帳が交付されます。窓口は原則予約制で、LINE公式アカウントからの予約が基本です。電子申請を使う場合も手帳自体は窓口での受け取りが必要になるため、余裕を持って手続きを進めましょう。